今回は集音器の形状からの種類についてご紹介をしていきます。
耳かけ型集音器
イヤーキャップを耳にはめ、集音器本体を耳の後ろにかけていくタイプになります。
このタイプは音圧レベルがハイパワーであることが多く、操作が比較的簡単です。
デメリットとしては耳の後ろに本体があるので、少々目立つことがあります。またメガネをかけている方はつけ難いと感じることがございます。
イヤホン型集音器
イヤホンとほぼ同じ形をしています。
ワイヤレスイヤホンとほぼ同じ形をしているため、集音器と気づかれずおしゃれです。また、マイクの位置が耳に近いため、より自然に声の位置を感じることが可能です。
デメリットとしては、イヤホン本体の操作が個人によっては難しいと感じる場合があります。また高齢者が外出して落としてしまう可能性もあります。こちらの形状は通常音圧の増幅があまり大きくないので、軽めの中等度の方くらいまでが適応範囲となっています。
首かけ型集音器
イヤホンから紐がついており、本体を首にかけて操作するタイプとなります。
こちらのタイプは運動する際に向いています。運動中落としてしまうことが少ないです。
デメリットは集音器をつけていると気づかれてしまいます。またこちらの形状は通常音圧の増幅があまり大きくないので、軽めの中等度の方くらいまでが適応範囲となっています。
ポケット型集音器
イヤホンから紐がついており、本体をポケットの中に入れることができるタイプとなります。
こちらの商品はスイッチと音量を手元で操作できるため、操作が分かりやすいというポイントがあります。
しかしながら、本体をポケットにしまうため、服との摩擦によってマイクに音が入り、ノイズが発生する頻度が高くなります。またマイクが本体についているため、イヤホンとの位置が遠く、音の位置がわかりにくいのもデメリットになります。