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集音器と補聴器の違いについて

今回は集音器と補聴器の違いについて簡単にご説明させていただきます。

補聴器は、厚生労働省に「医療機器」として認定されたものになります。

そのため、効果や安全性について厚生労働省から認可を受ける必要があり、販売方法も補聴器販売店や認定補聴器専門店、認定補聴器技能者のいるお店での対面販売のみになり、購入時もカウンセリングやテスト装用があります。

聴力の測定や調整が必要なため、専門店に何度も足を運ぶ必要があり、そのようなケアがある分、品質はいいですが平均価格は10~20万円と高額になっています。

一方、集音器は医療機器ではなく「音響機器」に分類されており、ネットや店頭販売で気軽に購入することが可能です。集音器は医療機器ではない為、聴力に合わせた調節機能はなく、テレビの音量を上げるのと同じような感覚で、周囲の音がすべて大きく聞こえるようになります。そのため、聴こえ具合は自分で調整する必要があります。

その分価格は補聴器に比べると抑えられており、平均価格は1万円となっています。

テレビの音が聞こえにくくなった、会話で聞き返す回数が増えた、などと感じる軽度~中度難聴者の方が対象で、簡単に聴力を補いたい方におすすめです。

また、補聴器の値段までは手が出しにくく、紛失してもまた購入しやすいという面から、まずは比較的リーズナブルに手が入る集音器でお試しされる方も多くいらっしゃいます。

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